「母親教室」は妊娠初期に受講しましょう

●当院の特徴は母親教室の「安産学校」です。

母親教室では、妊娠・分娩中の事故(妊娠合併症・難産・発達障害)を防ぎ、「安産のための戦略」を指導します。

■ 現代女性の約50%〜70%は「冷え性」です。
妊婦の冷え性の問題点は、流産・早産・妊娠高血圧症 ・ 胎盤早期剥離 ・ 胎児発育遅延などを引き起こすことです。妊娠初期の流産予防には「冷え症対策」が重要です。
まず畑(胎盤)に種(胎芽)をまいたら水と肥料をやり、太陽を当てるのが常識です。それは子宮内の赤ちゃん(胎芽)にも同じことが言えます。胎児に栄養(水・肥料)と温もり(太陽)を運ぶためには「子宮胎盤血流量」を増やすことが重要です。そのためには十分な睡眠が効果的です。妊娠初期にウトウト眠くなるのは子宮胎盤血流を増やすためです。
睡眠には末梢血管を拡張し子宮胎盤血流を増やす作用があるからです。

■ 冷え症の原因は、睡眠不足、タバコ、デスクワーク、薄着、痩せ、運動不足、クーラーなどです。予防と治療は、睡眠・長風呂・ふくらはぎマッサージ・温かい食事を摂り体温を上げる、水中散歩、長時間のデスクワークをさける・夜勤を避ける・薄着に注意・禁煙などです。冷え性の方はエコノミー症候群に注意されて下さい。

■ここの院長はテニス の錦織 圭選手のコーチ(マイケル・チャン氏)と似たところがあります。錦織 選手が強くなったのはなぜか、それはコーチ(主治医)のマイケル・チャン効果です。チャン氏の指導とは、同選手の @体調を整えた、A勝利の「戦略」を立てた、B自信を持たせたことです。お産もテニスと同じ。妊婦の体調 を整え、安産のための戦略を立て、自信を持たせることが久保田式の「安産の秘訣」です。当院の母親教室では、 妊婦と胎児を事故から守り、「安産のための設計図」を分かり易く科学的根拠に基いて指導します。では母親教室でお会いしましょう!


●当院の母親教室の内容

久保田史郎  2015