赤ちゃんに優しい久保田式産科学




 
1) 母児の肥満(巨大児=難産因子)を防ぐための正しい食生活習慣を指導、
夕食後のデザート(果物など)の取りすぎに要注意・・・胎児糖尿病(胎児高インシュリン血症→早期新生児の低血糖症)の危険因子

2) 水中散歩を積極的に推奨⇒体調を整え、低出生体重児の原因である早産・胎盤早期剥離・妊娠高血圧症などの疾病を予防(水圧と浮力を応用した水中散歩は、下肢から心臓への静脈還流を促進⇒各臓器(消化管・子宮・腎など)の循環血流量を改善⇒便秘・むくみ・下肢静脈瘤・子宮収縮・妊娠高血圧症、などの予防と治療に著効)、

3) 分娩第2期の最も痛い産道/会陰部の痛みを取り、さらに同部の筋肉を弛緩させ、よりスムーズな児娩出を可能にする安産効果に優れた局所麻酔法 (陰部神経ブロック
) を行ないます。

 




当院では、安全で痛すぎず満足いくお産をして頂くために、妊娠および分娩管理に予防医学を取り入れた「安産のための設計図」を準備しております。









発刊にあたって
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久保田産婦人科・麻酔科医院
久保田 史郎